恋愛はスパイスであり毒でもある
いつも底辺語りをしている私であるが、少ない恋愛経験についても書いておくことにする。
というのも、私は先々週、彼女にフラれてしまったのです。
出会ってからは2ヶ月、付き合ってからは1ヶ月と非常に短い恋愛だったため、彼女と言ってはいけない様な気もする。
私は大失態を犯したのである。
それは、まだ関係の浅い相手に対し、積極的アタックをし過ぎてしまった。
本能とハイテンションのせいか、距離感がバグってしまっていたのだ。
その日から一変し相手の態度は悪化。
結果、冷めてしまったと言われ敢えなく撃沈という単純な話である。
しかし、私は猛烈に恋をしていたため、1ヶ月しか会ってない相手と別れ話をしていた際に涙が出てきてしまった。
なぜ涙が出るんだ…と自分でも驚くぐらい涙が出ていた。
今振り返って思うのが、せいぜい10回程度しか会っていない相手に対してそれ程の感情を寄せてしまった。しかし、相手はそれほど感情を持っていなかった。
このアンマッチが、短い恋愛ストーリーを終わらせるポイントとなった。
恋愛にしろ友人にしろ、盛り上がり関係が急接近することはあるだろうけど、必ずしもお互いが同じくらい相手に感情を持っているわけではないことは常に頭に入れておくべきだろうと思う。
結局何事も人間関係の問題が起きるきっかけは、自分と相手の認識のアンマッチである。
関係のこじれが起きている時は今一度冷静になってなんで拗れたのか考えられると問題はすぐ収まるだろう…
恋愛は人生を豊かにし人間を成長させるスパイスであるが、性に溺れ、他人に執着しすぎた結果、自分を壊す毒でもあるので、適度に用法を守って摂取するのが良いのかなと思ったりした。