貧乏人が絶対ハマってはいけない趣味
私は、社会に出て1年目はものすごく貯金があった。
額で言うと、150万円ほど。
高校卒業直後にこの金額を持っているのは、
当時夢があり、汗水垂らした、努力の結晶である。
それを、遊びだけで一年で溶かしてしまったのだ。
今回はお金を溶かした趣味についての記録をここに残し、
反面教師になれればと思う。
●ゲームセンター(UFOキャッチャー)
UFOキャッチャーを生業として、小遣い稼ぎをしている猛者もいるが、
余程の自信がなければやらない方がいい。
メルカリで買った方が、断然に安く済む。
一度お金を入れたら止まらない、500円、1000円と消えていき、
気づいた時には5000円以上使ってしまっていた。
そうして手にいれた景品は、価値としては800円以下、
もちろん、人気プライズであれば、元値以上になるが、
売る手間も発生する為、結局売らずに、家に飾って価値がなくなったところで
捨てるだけであろう。
好きならいいよ?でもそのインテリア(笑)5000円以上かかって取ったものだからね(笑)
●グッズ集め
アニメやアイドルを好きになるのは無駄と言いたいところだが、
ただ好きなだけであれば、問題ないと思う。
問題は、グッズを集めることにある。
頑張って集めたグッズ、
集めている最中は所有欲で幸せになれるが、
割高でダサいグッズを集めたところで、ステータスにならない。
飽きた時には、『なんでこんな物集めていたんだろう』ってなるのがオチだ。
もう少し、時間とお金は大切にした方がいい。
●パチンコ・パチスロ
貧乏人の遊びといえば、必ずこの趣味が入る。
なぜなら、貧乏人の友達の貧乏人がハマるからだ。
貧乏人の連鎖により、貧乏人=パチンコとなるのだ。
そして、パチンコは身を滅ぼす。
調子の良い時は、月で15〜20万円勝つこともある。
ただ、そんな調子の良い状態が続くわけもなく、
一日で3〜4万円負けた日が続き、積もり積もって、
一ヶ月で10万円以上負ける日が続いたりする。
パチンコホールで+収支で帰れる人は、一日に1〜2割と言われているが、
あなたは、その1〜2割に毎日入ることができるであろうか?
データ分析が得意で、理論上負けにくい状態の台を選んでも
勝てない時は勝てない。
全ては確立である。
それだけでない、一度ハマると、お金がなくなるか、負債を抱えるまでやめられない。
そんな趣味がまともなわけがないし、確実に身を滅ぼす。
これまで書いた趣味は、あなたが、お金持ちなのであれば、止めはしない。
ストレス解消にもなるのでやれば良い。
ただ、お金持ちでないのであれば、やめた方がいい。
まとまったお金があるから大丈夫。なんて思っていたら、
私の様に趣味でお金を溶かすことになるので、注意が必要だ。
ストレスで押しつぶされそうな時は、これらの趣味は最高なんですがね。
どれも没頭することができるし、幸福感を味わうことが出来るのでね。